季節外れの暑さに体力を奪われ、ブログを書く時間がなかなか作れませんでした

この数週間は学習指導に専念しておりましたが、一学期は中学生や高校生の中間考査と期末考査の間隔が意外に短く、試験日程も学校によって2〜3週間ズレることが多いので、中間考査対策がようやく終わったかと思えば、翌週からは期末考査対策を始めなければいけない状況だったりします。

一方で小学生はこの時期、学校行事を行うことが多いのですが、運動会をする学校があれば、音楽会をする学校もあるし、修学旅行や自然学校に行く学校もあります。同じ播磨でも地域によってかなり行事日程が異なることに驚きです。受験生の親御さんにとっては受験が近づく秋頃にはなるべく行事をして欲しくないのが本音でしょう。

運動会の練習や中学生の部活など、暑さが増してきた屋外活動で体力を奪われ、それが勉強面にも表れることがあります。普段から運動しないお子様が運動会など過度に身体を動かすと、その疲労が勉強にも大きな影響を与えます。

勉強は集中力を要しますので、涼しいところで座っていても意外に疲れます。屋外活動に限らず、何らかの原因によって疲労したお子様は勉強での集中が続かず、簡単なミスをして勉強効率は極端に下がります。

そこで短時間の昼寝など体力を回復させる手段もあるのですが、成長期の中学生には昼寝が難しい(一度寝ると起きない)お子様がいるのも確かで、そうなってしまうと効率良い勉強が継続できず、成績面はだんだんと不安定になります。

疲労に負けない強靭な体力を備えていることは勉強においてかなり強力なアドバンテージです。部活を頑張っていた人が引退後にグッと成績を伸ばすことがありますが、それは単純に今まで勉強時間が少なかっただけでなく、長時間集中して勉強できる強靭な体力を備えているからだと思います。